大いなる浄化

アメリカではトランプが大統領になってから株が上がり続け、さあどこで下がるか、と関係者は待ちの状態に入っていた。

 

日本も問題が山積するのみならず、景気が良い実感のまったくないまま、数字は好景気を示し、国家はそちらの情報を流し続けた。株価もほぼ上げの一途ではあったが、その実、市場には上場会社がノミのようにあふれ、それぞれの株価は4桁、5桁となり、数字の操作が横行した。目くらましにかみつく野党は皆無であった。目先のパフォーマンスに酔いしれ、気が付きさえしないのだろう。

 

国会議員が国民の代表として全く機能していない。

 

そして、コロナ問題を契機に世界に横たわるすべての問題が白日の下である。

 

コロナの発生源である中国の民族性。行き過ぎたグローバリズム。日本では補償、助成の合唱連呼、過保護主義が当たり前になってしまった、総タカリヤ社会。働かずして給料が支払われることが当たり前、タダで物を配ることが善意とされるきれいごと社会。経済が縮小するならば経費も縮小するはず、国民全員が経済レベルを3割削減すればいい、労働を縮小したなら収入も縮小すべしである、全員一斉に、である。地球を持続可能性で考えるならば、・・・ここが転換期ではないのか。